​公益財団法人JKAの補助事業「空圧式ハンドリハビリシステムの研究開発」

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2015年度および2016年度に、公益財団法人JKA機械振興補助事業「空圧式ハンドリハビリシステムの研究開発」による研究を実施しました。

​本研究では、手指関節の拘縮(関節の動く範囲が狭くなる現象)予防を目的としたハンドリハビリシステムの開発を行いました。

本リハビリシステムは、空気圧で駆動するソフトアクチュエータを用いることで、手指関節を動かし関節可動域訓練運動を行うものです。

今回は、拇指を除く4指用リハビリシステムと、拇指用リハビリシステムの2種類のリハビリシステムを試作し、関節可動域訓練試験を通じて装置の有用性を検証しました。

1.研究の概要

2.研究の目的と背景

病気や事故が原因で体が麻痺すると、関節の拘縮が始まります。拘縮が重症化すると、正常な状態にまで回復することは難しいため、拘縮を予防することが重要です。

 

通常、拘縮を予防するためには、作業療法士によりリハビリ運動が施術されます。しかし、作業療法士が患者につき添える時間は限られており、患者は十分なリハビリを受けられないことがあります。特に手指は、複雑なリハビリが必要となるため、十分なリハビリを行うことが困難である場合が多いです。


そこで本研究の目的は、作業療法士が手指に施術するリハビリ運動を提供できる、空圧式ハンドリハビリシステムを開発することです。

すなわち、従来のリハビリ装置では困難であった複数の関節可動域訓練運動を、独自に開発した空気圧ソフトアクチュエータを用いることで実現し、患者の社会および日常生活への早期復帰を支援することを目指しています。

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